[囲碁十段戦第3局]井山裕太6冠敗れて、7冠持ち越し (2016年4月14日)

  • 井山裕太(26)六冠=名人、棋聖、本因坊、王座、天元、碁聖が囲碁界初の七冠独占なるかと注目された 第54期十段戦五番勝負(産経新聞社主催)第3局は伊田篤史十段(22)の黒番中押し勝ちで対戦成績は1勝2敗とし挑戦者の井山裕太(26)六冠の7冠独占は第4局以降に持ち越されました。先に3勝したほうが、タイトル保持者になるのであと少なくとも2回チャンスはあるので頑張ってほしいです。 井山裕太(26)六冠は子供のころから少年少女囲碁全国大会で2年連続優勝するなど注目されプロになってからも様々な記録を塗り替え、とうとう囲碁界初の七冠独占まであと一歩まで迫っているのでなんとか 達成してもらいたい気持ちです。ただ伊田篤史十段(22)も若手のホープで報道陣が多く集まっている中大変だと思います。多くの人は井山挑戦者に勝ってほしいと思っているでしょうから その中で勝ってしまうと複雑な気分でしょうけど良い碁を見せてほしいです。 将棋の羽生善治が7冠達成して大きくメディアに取り上げられたように、井山裕太六冠もメディアに大きく取り上げてもらって、ヒカルの碁でブームが起きたようにもう一度囲碁をやるひとが増えてほしいです。

    伊田篤史十段に井山裕太挑戦者が挑む「第54期十段戦五番勝負」の第3局《棋譜再現》

  • その他のニュース

    [囲碁十段戦第4局]井山裕太が伊田篤史を破り史上初の七冠達成 (2016年4月20日)

    囲碁AI(人工知能)「 AlphaGo(アルファ碁)」がイ・セドル九段と戦って、4勝1敗で勝ち越し[動画あり](2016年3月15日)
  • ページの先頭へ